【最終更新日:2023年3月2日】
「大卒資格を簡単に取得できないかな?」と考えていませんか?
残念ながら、大卒資格を簡単に取得できる方法はありません。
ですが、大卒資格を取得できる方法の中から一番簡単に大卒資格を取得する方法を選ぶことはできます。
今回は、大卒資格を簡単に取得するオススメの方法についてお伝えします!
大卒資格とは
そもそも大卒資格とは、いったい何なのでしょうか?
大卒資格とは、大学で必要な単位を修得し卒業した方に与えられる称号のことです。
「学士」の学位、もしくは学士号と言います。
大卒資格を取る方法
では、大卒資格を取得するにはどんな方法があるのでしょうか?
2023年現在、大卒資格を取得するには主に以下の5つの方法があります。
①大学(昼間部)を卒業する
大学(昼間部)に入学し、卒業に必要な124単位を修得することで大卒資格を取得できます。
入学にあたって入学試験があります。
学歴によって編入学も可能です。
※ 編入学とは・・・・・通常の1年次入学ではなく、2~4年次生として入学すること。
学費は5つの方法の中で最高であることが一般的です。
②大学(夜間部)を卒業する
大学(夜間部)に入学し、卒業に必要な124単位を修得することで大卒資格を取得できます。
入学にあたって入学試験があります。
学歴によって編入学も可能です。
大学(昼間部)に比べて学費が安いのが特徴ですが、数が圧倒的に少ないです。
③通信制大学を卒業する
通信制大学(大学通信教育)とは学校教育法に定められた通学の課程と同等の課程であり、学位が授与される正規の課程です。
通信制大学に入学し、卒業に必要な124単位を修得することで大卒資格を取得できます。
大学(昼間部)が開設する通信教育課程のほかに通信教育のみに特化した大学の2種類があります。
2023年3月現在、全国に43校の通信制大学がありますが、入学試験なし(入学選考は書類選考のみ)が大半です。
学歴によって編入学も可能です。
大学(昼間部 or 夜間部)に比べて学費が安いことが一般的です。
④大学卒業資格同時取得コースを設置した専門学校を卒業する
専門学校の学びと通信制大学の学びを併修する方法です。
4年間で専門学校のカリキュラムと通信制大学のカリキュラムを併修するので、かなりハードな学習を強いられます。
学費も高額になるでしょう(専門学校の学費+通信制大学の学費)。
⑤大学改革支援・学位授与機構を利用する
独立行政法人「大学改革支援・学位授与機構」に「学士」の学位(大卒資格)の授与を受ける方法です。
大学等の単位を修得するなどにより一定の学修を積み上げた場合、「学士」の学位(大卒資格)を取得できます。
主に以下の方々が対象です。
●短期大学を卒業・修了された方
●高等専門学校を卒業・修了された方
●専門学校を卒業・修了された方
●高校等専攻科を卒業・修了された方
大卒資格を簡単に取得する方法
正直に申し上げますと、大卒資格を簡単に取得する方法はありません。
ですが、「大卒資格を取得する5つの方法」の中で最も簡単に大卒資格を取得する方法ならあります。
それは、「通信制大学を卒業する」こと。
大学(昼間部)、大学(夜間部)には入学試験がありますが、通信制大学には入学試験がありません。
大半の通信制大学は、書類選考のみで入学が許可されます。
それに通信制大学は、時間と場所にとらわれずに学習を進めることができます。
通信制大学の中には70%を超える卒業率を誇る大学もあります。
通信制大学は、大卒資格を取得する5つの方法の中では最も簡単な方法だと言えるでしょう。
通信制大学のポイント
① 入学試験がない(書類選考のみで入学できる)
② 通学の必要がない(一部の科目で通学が必要)
※ オンラインで学習が完結し、通学がいっさい不要の通信制大学もあります
③ 通学制の大学に比べて学費が安い
※ 通学制の大学と同等の学費の通信制大学もあります
卒業率が高い通信制大学がオススメ!
では、どの通信制大学で大卒資格の取得をめざすべきなのでしょうか?
それは、ズバリ「卒業率が高い通信制大学」です。
卒業率が高い通信制大学には以下のような特徴があります。
① 単位が修得しやすい(課題がやさしい)
② 通学不要または通学が少ない
③ サポートが充実
「卒業率が高い通信制大学」は以下の通りです。
➡ サイバー大学(卒業率:76.0%)
➡ 産業能率大学(卒業率:77.0%)
➡ 人間総合科学大学(卒業率:80%前後)
➡ 東京未来大学(卒業率:54.4%)
➡ 日本福祉大学(卒業率:54.2%)